医療政策は、社会科学の分野である。当学会の研究対象は、医科学であり自然科学の分野である。その自然科学の分野の医科学会がなぜ医療政策なのか。それは、現実の人間社会に社会科学、自然科学の区別は存在しない。「臨床総合医科学」は、当然に医療政策に左右される。そのためには、当学会も医療政策を医科学の分野から発信しなければならない。当学会の、構成メンバーは、医科学そのものの研究者の他に政策学、法律学の研究者も参加している。「総合」と名付けた所以も一部そこにあるのである。専門性が進みどの世界でも「木を見て森を見ない」と言われる現代社会にあって、研究の原点に返って医科学を総合的に研究したいと考える。当学会は、人の肉体、心理を専門研究とし医事法、医療政策を特別研究とし、それらを総合して総合医科学とするユニークな学会である。発想の転換こそ新しい道が開けることを信ずる。

専門研究部会:
1総合診療部会

医療機関の総合診療科は、総合医が担当し、自覚症状があるが原因、病名が不明だったり、検査結果の異常値の原因が不明だったりする患者を専門に診る医療部門。その総合診療を研究する組織が総合診療部会で、等学会の主力組織である。

2臨床推論部会
臨床推論は、総合診療科のみのノウハウではなく、全ての診療に必要なノウハウである。主に初診の時に臨床推論が行われるが再診時においても臨床推論は診療の重要なツールである。詳しくは臨床推論部会ホームぺージを → 臨床推論部会

3医療面接部会
大学においても医療面接が開講されているところが増えているが、必須科目ではなく選択科目のようである。しかし、医療面接は、患者と医療従事者とくに医師とのコミュニケーションの場である。適切な、医療面接により患者と医師の信頼関係が生まれるのでる。詳しくは医療面接部会ホームぺージを → 医療面接部会

4医療カウンセリング部会
医療カウンセリング部会は日本臨床医療カウンセリング学会と共同研究を行います。
上記のように当学会の部会は患者との必要なコミュニケーションが必要な研究を行い最先端の技術開発に努めます。 日本臨床医療カウンセリング学会 ←


特別部会:
1医事法部会

医療法、医師法を中心とする医療関係の法令を医事法という。法学研究者が中心ンで日本医事法学会を結成しているが研究者は少ない。しかし、臨床は法令の理解なくして存在しえない。医療は全てほ法令により規制されているからである。
詳しくは医事法部会ホームぺージを → 医事法部会

2医療政策部会
医療政策は、その政策方向により医療現場に大きな影響を与え現場を変えてします。臨床家は、医師会に任せ日々の業務に追われ係わりを持たない。しかし、臨床現場こそ医療政策に影響を与え医療政策を変えて行かなければならない。当部会は、臨床総合医科学からの医療政策研究である。